動悸とは?
心臓は1分間に60~70拍で規則的に収縮しますが、このリズムが崩れることを総称して不整脈と呼んでいます。心拍数が多い/少ない、本来起こらないタイミングでの収縮などいろいろバリエーションがあり、これらを自覚した場合に動悸という症状になります。不整脈は治療が必要な場合とそうでない場合がありますが、生命の危険があるものも含まれます(特に動悸とともに失神してしまうような場合)ので注意が必要です。 また、不整脈がなくても、心臓弁膜症や肥大型心筋症などで心臓の本来の動き方・働き方から逸脱する場合にも、動悸を感じることがあります。
動悸の原因となる疾患
動悸の治療方法
動悸とは、心臓の拍動が強く不快に感じる症状のことです。ほとんどは心配ないものですが、まれに大きな病気が潜んでいることもあるので注意が必要です。普段から自分の安静時の脈拍数を知っておくと、動悸がするときにそれが早すぎるのか遅すぎるのかを知ることができます。心臓に負担がかかることを避けるため、動悸が続く時には一度医療機関を受診しましょう。